2021年の2月後半に行われたポケモンのインターネット公式大会「GlobalChallenge2021SecondWinter」に参加しました。
これまで、ポケモンの公式大会には何度か参加しましたが、記念品目的の参加の側面が強く、ランクマッチでそこそこ上手くできた構築を使ってどのくらいまでできるのかななどのゆるめな感じで参加してたんですけど、今回はそこから1歩進んで3桁順位を目標にして参加してみました。
これまでの大会では、ポケモン竜王戦の予選で10567位、GlobalChallenge2020Autumで5250位、ポケモン日本一決定戦2020の予選で2392位といった感じで、よくて2000位台のしょぼい結果しか残せていませんでした。
なので、せっかく参加するのであれば過去最高の結果を残したいと思い、わかりやすい目標としてまずは1000位以内に入れるようにしようと思って参加しました。
とはいえ、ずっとバトルできる気力も時間もないので、できるバトル数には制限があります。
そんな中で、途中経過の段階ではありますが936位まで行くことができました。
最終的には、1184位になってたので、目標を完全に達成することはできませんでしたが、自分の中で一度でも1000位以内に入れたことは純粋にうれしくて、最終結果でも過去最高の順位を出せたので、自己満足度は高い結果となりました。
大会での結果にこだわってガチの構築を考えてプレイするのはけっこうしんどいけど、それでもやっぱりポケモンって楽しい。
今回の大会に使用した構築ですが、こんな感じです。
メインアタッカーは禁止伝説枠の日食ネクロズマ。
今回の大会はポケモン竜王戦と同じルールで禁止伝説1体連れてこれるので、どの禁止伝説を使うかが戦略的に重要なんですが、ランクマッチなどで自分があたって一番苦戦して困った苦い経験が多い日食ネクロズマにしました。
耐久値が高い&特性でより耐久性能が高いのを生かして、じゃくほ・竜舞・あさのひざしで積みはじめたら止められない感じが相手からしたらだいぶ嫌だと思うので、エースに最適。
基本戦略としては、初手はメガネレジエレキで相手に圧をかけつつボルチェンでなまこに交換、毒をいれるかカウンターで相手を惑わしつつ、最悪特性のとびだすなかみで相手を削って退場できます。
なまこは実際に使ってみると耐久性能も高く、HPに努力値ふっておけば、ダイサンダーやダイソウゲンで一撃で落とされても相手に深刻なダメージが当たるのが素敵。
メンタルハーブもたせてるので、なまこなんか挑発しとけば止まるやろと思っている相手を逆に挑発してアドを取ることもできるので気に入ってます。
あと、今回の大会ではカイオーガが多いのではないかという読みから、カイオーガのメタ役として乾燥肌のエレザードを入れてます。
カイオーガ対策としてだけではなく、レジエレキ対策で出てくる地面タイプに対してヘビにらみで麻痺をまけるのもポイントが高く、使用率上位にいるランドロスに麻痺を入れて日食ネクロの踏み台にすることもできる優秀なポケモンです。
カイオーガ同様に要注意だと考えているのはザシアンで、ザシアン対策にはスカーフメタモンが最適。
実際にやってみてわかりましたが、スカーフメタモンを初手に出して相手の技構成を確認しつつ、うしろの日食ネクロやなまこにつなげるのもかなり相手にとよく出れる選出でした。
もちろん噛み合えばの話ですけど。
バンバドロは、相手が物理偏重だった場合の対策や、ラッキーやハピナス、ポリ2などの耐久ポケを砂地獄で縛り地割れで葬る役割を持っています。
今回あまり選出する機会はありませんでしたが、砂地獄の採用率は低いので相手の意表もつけて、うまくいくときはバンバドロで相手は積むシーンもけっこうあります。
といった感じで、大会の3日間楽しんでプレイすることができました。
ポケモン剣盾が発売されて結構経ちますが、まだこれだけ楽しめるのはすごい。
次回の大会では、更に上を目指そうと思います。