でろぐ

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ポケモンUS/UMのバトルツリースーパーダブルで100連勝を達成したよ。

昨日、ついにというか、やっとこUSUMのバトルツリースーパーダブルで100連勝を達成しました。
これが記念のスクショ。

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ここに至るまでけっこう大変だったので、そのことなどを書いて置こうと思います。

意外と高かった100連勝の壁

USUMでのバトルツリー100連勝へのチャレンジは、実は結構前からコツコツと進めていました。

前にnoteに書いた記事が2/17だったことを考えると9ヶ月くらいやってますw

このときはスーパーシングルだったんですが、その直後くらいにはダブルでも50連勝は達成してて、この時点では100連勝までここまで手こずると思ってなくて、どっちかというと「まあいけるやろw」くらいの余裕をかましていました。
実際、3月か4月にはダブルでも97連勝くらいまで行ってて、まあ手を伸ばせばすぐに手が届く壁くらいの認識でした。
そんな感じだったので、ポケモンの公式大会とか、レーティング用の育成とかにかまけてて、ツリーはけっこう放置プレイでした。
でも、夏くらいから「それそろツリーの100連勝くらいしとくか」くらいの気持ちではじめたら、それが地獄の始まりでした。
僕は個人的にダブルのほうが好きで、シングルには少し苦手意識があるんですが、対人ならともかくツリーくらいであればシングルもいいかなと、いろいろな構成を考えてチャレンジしましたが、ここで書くのも憚られるくらいのひどい不運に見舞われるなどして、結局77連勝止まりという体たらくです。
ここで問題なのが、すごく難しいのであればあきらめもつくんですが「は?なにそれmjd?」みたいな展開が多く、「これは無理ゲー…」と心が折れるような毎日でした。
てかだいたい50連勝くらいは8割くらいの確率で超えれるんですけど、そこから先がかなりきついんですよね。
こっちの攻撃が4回連続当たらない、向こうの一撃必殺技が3連続で当たるとか、勝てるわけないやんけw
で、50勝とかまでしていると、そこまでで結構な時間がかかるんです。
50勝しては負け、50勝しては負けとかを繰り返すと、時間と披露が蓄積しポケモンが嫌いになりそうにもなりましたw
とまあ、そんな感じで色々あってシングルで心が折れた時、「そうだ、ポケモンバトルはダブル派だった」ということを思い出し、以下のようなパーティー構築で、スーパーダブル100連勝にチャレンジしました。(前置きが長い)

100連勝を達成したパーティー構築

で、ここからが本題で、今回100連勝を達成したパーティー構築の紹介です。
使ったのは以下の4体。

ヤレユータン@メンタルハーブ(特性せいしんりょく:技トリックルーム/まもる/さいはい/イカサマ)
ギガイアス@ラムのみ(特性がんじょう:技とぎすます/ばかぢから/ヘビーボンバー/だいばくはつ)
ミミッキュ@ミミッキュZ(特性ばけのかわ:技じゃれつく/シャドークロー/つるぎのまい/トリックルーム)
コータス@こだわりメガネ(特性ひでり:技ふんか/だいちのちから/ソーラービーム)

これを見て分かる人はわかるように、完全にトリックルームを主体としたトリパです。
先発のヤレユータンがトリックルームを発動し、そこに降臨するわれらがメガネコータスが特性ひでりで天候を晴れに変え、晴れの中タイプ一致ふんかを先発超火力でぶちかまして突破するというのがメインコンセプトです。
実際、メガネコータスのふんかは、効果がいまひとつのD高めなミロカロスとかも確定2発で持っていけます。
なぜ2発かというと、ヤレユータンがさいはいで2回目のふんかを打たせるから。
なので、超火力の技を連続で出せるので、炎技に耐性があるドラゴンや炎、岩などの比較的耐久があるポケモンでもゴリ押しで持っていけるのが魅力。
そのための事前準備として活躍するのがギガイアスで、とぎすますからの大爆発で、急所に大爆発を当ててから退場します。
この大爆発で2体持っていけることもありますし、仮に持っていけなかったとしてもトリックルームのターンを最小限に消費しての退場なので、後発のコータス無双のターン数が稼げます。大爆発の火力が下がるやけどや、行動ができなくなるかも知れない麻痺対策としてラムのみをもたせ、特性の頑丈で一撃では落ちないので2ターン目には安定して大爆発で退場できます。
もちろん大爆発時はヤレユータンは守るでノーダメ。
なのでこちらは初手トリックルームととぎすます、2ターン目に守ると大爆発、3ターン目にふんかとさいはい。殆どの敵はこのパターンで駆逐できます。
で、このパーティーを使う上での最大の注意点は、最初のターンにヤレユータンが落ちたり寝たりしてトリックルームが発動できないと、総崩れになる可能性があるということ。
あと、ヤレユータンみたいに明らか補助系多いやろってポケモンの場合、挑発されて積むパターンもあるので、それを防ぐためにメンタルハーブをもたせています。
持たせている道具のおかげで挑発が来ても安心ですし、特性の効果でひるむこともないのでダブルで多いねこだましも怖くありません。
ヤレユータン自体も耐久が高めなのもあって、殆どの場合安心してトリックルームは打てます。
仮に無理だった場合も考慮して、控えにミミッキュを持ってきています。
ミミッキュは特性の化けの皮の効果もあり、こちらもかなり安全にトリックルームを発動できるのと、これまた仮にドラゴンなどが残った場合に刈り取るために専用Zをもたせて、炎にとって苦手なポケモンを刈り取る補助役としても活躍できます。
あと、実際にやってみてよかったのは、ハピナスとかラッキーみたいに、ちいさくなるで回避率を上げているやつの対策にもなっているという点。
Z技は必中なので、どれだけ回避を上げようが、剣の舞を詰んでからの専用Zで吹き飛ばせます。バトルツリーは相手の回避率が異常に上がる不思議な空間なので、必中技はとても大切ですw

あと、僕はポケモンバトルは相手との読み合いを制するものだと考えていますが、このパーティーの場合、対人はともかくコンピューター相手であれば相手が出してきそうな手をこと如く潰していく形で構成を考えているので、余り考えることなく手を打って勝てるようにという意味も込めてパーティーを構築しています。
というのも、「ポケモンバトルは相手との読み合いを制するもの」と思っているので、決まった勝ち筋があったとしても「もしかしてこいつこれするかも…。」というような不安点があった場合、変に深読みして悪手を打つ場合があるんです。
その場合、その読みが当たれば戦況は有利ですが、外したら一気に不利になったりするので、そういう心のゆらぎを少なくするために、「このパーティーはこれが勝ち筋」という王道を作ることで負け筋をへらし、心にゆとりを持って勝ちを積み重ねていくことができるんじゃないかなと考えて構築しました。

実際100連勝までスムーズに行けはしましたが、途中ヤレユータンが最初のターンで落ちでアワアワしたり、90戦目以降のヒヤヒヤするバトルの連戦で心をすり減らしたり、99戦目にも1ターン目にヤレユータンが凍ったりと、ある種の負け筋を踏みつつ、それをかわして達成した100連勝なので、めちゃくちゃ嬉しいですし、すごく自信が付きました。

次はシングル…できるかねw

 ダブルで100連勝できたので、次はシングルといきたいところですが、前述のようにシングルでの痛い思いでのせいでモチベーションが上がりませんw
11月はレッツゴーピカチュウをする予定なので、バトルツリースーパーシングル100連勝チャレンジは来年になりそうですw