今日はプロレスの話です。 先日、Facebookを見ていますと、WWEの投稿で動画がありまして、ふと見てみました。 内容としては、よくある感じのユニット系の鮮烈デビューという体の動画なので、そんなに目新しくはありませんが、その中でこれはいい技だなと思うのがあったので、その件についてブログで書いておこうと思った次第です。 ちなみに、このグループの名前はSAnitYと言う名前のようで、次の日にデビューするという流れだった模様です。
埋め込まれていたのはこの動画です。
さて、この動画で僕がこれはいいなと思った点ですが、22秒付近から始まる技の一連の流れです。 まず相手の股の間に入って腰を持ち、反動をつけて体を浮かせ、そこからのネックブリーカーと言う流れですね。 この流れがすごく綺麗に決まって、技の説得力としても非常に良い感じです。 これを見てた時に、ちょうど横に長男がいたのでこの技がいかにいい感じなのかをつい力説してしまいドン引きされたわけですが、この技は相手の力量次第でかなり出来栄えが変わるなというのを思いまして、その点に注目してもう一度見て欲しいところです。
まず、反動をつけて浮き上がらせる場面ですが、よく見ると受け手の人がしっかりと反動をつけることに協力していることがわかります。 この協力があることで、体が綺麗にうきあがり、技の完成度が上がります。 そしてネックブリーカーからの受けは、まさに受け手のスキルを発揮するところです。 ストンコのスタナー受けのロックの時のように、ここから受ける人によってかなり面白い絵に変えることもできるわけです。 こういう想像をしていると楽しいですが、この技にはそのくらいの可能性を感じますね。 オーソドックスな組み合わせではありますが、すごくいい感じだなと思って久々に楽しくなってきました。
一連の動作が終わった後の顔出しからの雄叫びも綺麗に収まって、動画としての完成度も抜群です。 これからが期待できますね!