このでろぐもすっかり月一更新くらいな感じですが、11月まだ書いてないので最近よく考えている「最近のWWEについて」をとりとめもなく書こうかと思います。
まず思うのは、女子部門が盛り上がってきた感があることと、層が厚くなってきているなーということ。 こないだのPPV「HELL IN A CELL」では、シャーロットとサーシャがヘルインアセル戦でタイトルを争ったことが記憶に新しいですが、女子部門でセル戦は史上初なんですって。 普通にセル戦は危険がいっぱいで、キャリアを縮める原因にもなったりする試合形式なので、そんな激しい試合を女子部門で行えるくらい層に厚みが出ているともいえるわけです。 次のサバイバーシリーズでも5vs5のエリミネーションが行われるわけですが、それぞれがタイトルを持っててもおかしくないメンバーばかりなので、やっぱり層が厚くなってきてるなーと思うのです。 http://www.wwe.com/shows/survivorseries/2016
次に思うのが、世代交代の波。 ロウのタイトルはオーエンズが、スマックダウンのタイトルはAJが持っています。 この二人は若くないですが、WWEではないところで頑張ってきていたキャリアを持っているレスラーです。 最近はWWEの生え抜きが優遇されることもなく、より多くのキャリアを経ている人が尊重される傾向が見受けられます。 これまでメインを張っていたシナが次にちゃんとバトンを渡すように動いてくれている点は見逃せないところです。 元シールドの3人はNXTからの生え抜き組ですが、最近は少し大人しくなっている感じもするのはここんところずっとメインしすぎて飽きられてきている感もありそう。 そういうこともあって、オーエンズやAJがプッシュされているかもしれないなーとか考えています。
あと、あまり話題になっている感がないですが、タッグタイトルを持っているスレーター・ライノ組と、ICタイトル持ってるジグラーの引退すれすれからの復活劇組も結構面白いなーと思って見ています。 何時ぞや書いたかもしれませんが、僕は結構ジグラーはお気に入りなんですが、タイトル取っていた頃の切れ味が最近なくなってきているなーとは感じていたので、ここら辺でもう一回盛り返して欲しいなーと思っていましたので。 ライノも同じような感じではありますが、単に「ゴア!」って言いたいだけっていうのはあります。
ちなみに、次回のサバイバーシリーズはメインがゴーバーvsレスナーと、なんだかパッとしないなーという塩分高めの試合です。 今更ゴーバー見てもなーという今更感もありますが、4大大会だけ試合しているレスナーも立ち位置が微妙すぎるような気がしています。
とまあそんな感じで、基本的には楽しく見ています。 なお、最後に余談ですが、僕が見ているTHIS WEEK IN WWEというダイジェスト番組は3ヶ月前くらいから字幕に戻ったんですが、やっぱりWWEは字幕が最高やなと思うんです。 字幕になるちょっと前に、ナビゲーターが佐藤レイジさんから変な翻訳をする人になって、すごく見づらい番組になってましたが、無事その人が「Tour fired」されたおかげで、本来あるべき字幕に戻ってきてくれました。