2018.8.31(金)にエディオンアリーナ大阪で行なわれたWWEの日本公演「 WWE LIVE 2018」に参加してきました。
最近WWEがよく大阪に来てくれる事もあり、とてもうれしく思います。
今回の席はこんな感じで、入場ゲートからリングまで全体が見渡せる感じ。
一番後ろの席なので、後ろの人の事を気にしなくていいのがすごくいいです。
ボビー・ルード vs ジンダー・マハル
最初の試合は、「グローリアス」とジンダーさん。
とりあえず最初に「グローリアス」って叫べたので、それで大満足。
試合内容ももちろんよくて、クラハスかわしてからのグローリアスDDTへの流れとかすごくよかった。
試合後、ジンダーさんはなんだか文句を言っています。
おや?と思って見ていると、ブレイの曲が流れ、会場が暗転します。
ということで、撮影していたスマホのライトをつけて入場の一部となります。
何回見てもブレイの入場はすばらしい。会場の一体感も出てすごくいいです。
で、出てきたブレイさんが、文句を言ってたジンダーさんにシスターアビゲイルをかましていつものポーズ。ハゲタカを追え。
クルーザー級王座戦。戸澤陽 vs ドリュー・グラック vs セドリック・アレクサンダー
次の試合は、戸澤さんの凱旋を記念しての(去年もやったけどw)、クルーザー級王座戦を3人で。
クルーザー級は試合展開がはやくて楽しいんですが、今回も3人が3人とも個性的な役回りで試合を組み立てていて、とてもいい試合でした。
結果として戸澤さんはタイトルまであと一歩といったところでしたが、まあそれはある程度予想済みでもあったことなので、あまり気にしていませんw
アレクサンダーがタイトルを防衛しました。
カイリ・セイン & ベイリー & サーシャ・バンクス vs ライオット・スクワッド
その次の試合も凱旋試合。今回のメインのひとつといってもいいかもしれないカイリ・セインの3人タッグです。
そしてなぜかスペシャルゲストレフェリーにナティが。なぜ?
ベイリーの入場には、いつもの風船が出てきて、盛り上がります。
そして本日の目玉の一つのカイリ・セイン。NXT女子王座を持っての凱旋帰国はすばらしい。
試合自体はライオット・スクワッドがすごくヒールとしての立ち回りの動きがよく出来ていて、安心して見れる試合内容でした。
タッグ王座戦。Bチーム vs タイタス・ワールドワイド vs ザ・リバイバル
その次の試合は、本日2個目のタイトル戦でタッグ王座戦でした。
特筆すべきはBチームの人気で、他の2チームがかわいそうになるくらいBチームが盛り上がっていました。
ミズの取り巻きだったBチームが、こんな形で人気が出るとおいうのもWWEのおもしろいところです。
BチームBチームGOGOGO
アライアスとボビー・ラシュリーのショートコント
Bチームの後にでてきたのが、アライアス。
これは試合というよりショートコントでした。
いつものようにアライアスがリングの真ん中で歌を歌い、それを茶化すようにラシュリーがきて、なぜか一緒に歌うという感じ。
箸休め的な余興でしたw
アライアスは普通にギター上手い。
てかこの組み合わせでショートコントはある意味斬新なのかも。
ドルフ・ジグラー & ドリュー・マッキンタイア vs セス・ロリンズ & ディーン・アンブローズ
ショートコントのあとは、メインに絡んでくる流れで、セス&アンブローズがジグラーさん&マッキンタイア組とタッグ戦。
ジグラーはこれで4回目くらい見たことになるんやけど、やっぱりすごくいい。
テレビで見るより、動くのキレが凄くって、やっぱり生で見たら違うなーって思えるレスラーの一人。マッキンタイアは若干しょっぱいけど、あとの3人がレベル高いので、かなり満足感のある試合でした。
セスのファルコンアローとストンプもみれて大満足。
この試合の後、休憩をはさみます。
休憩は、終了1分前にいつものようにカウントダウン。
フィン・ベイラー vs バロン・コービン
休憩明け一発目の試合は、ベイラーとコービン。
相変わらずベイラーの入場は最高で、テンション爆上げ。
試合もとてもいい感じで、きれいにまとまっていました。
試合は、いったんベイラーがスモールパッケージで勝ったんですが、コービンが特権をつかってノーDQ戦として再開し、イス攻撃からのエンドオブデイズで勝利という、非常にWWEらしい展開。
これまでベビーばかりが勝っているような感じだったので、こういう流れもあるというのがすごくいい。
女子王座戦。ロンダ・ラウジー vs アレクサ・ブリス
その次の試合はセミファイナル。
初来日?のロンダ・ラウジーがアレクサと女子王座戦。
ロンダ・ラウジーといえば、先日のサマースラムでWWEで初のタイトルを獲り、勢いにのっています。
一方、ベルトを失ったアレクサはベルトを取り戻したい所なので、どういう試合をするんだろうという感じでした。
やはりロンダ・ラウジーへの声援はすごかった。
結果としては、まあ順当にロンダ・ラウジーがタイトルを防衛して終わりましたが、アレクサも何個か見せ場を作り、楽しめる試合内容でした。
メインイベント。ユニバーサル王座戦。ローマン・レインズ vs ブラウン・ストローマン
本日のメインイベントは、レインズとストローマンのユニバーサル王座戦。
最初の発表ではタイトル戦ではなく普通の試合だったんですが、当日発表されたのはタイトル戦。
今日はこのタイトル含め、4つのタイトル戦が組まれており、WWEが日本を重要だと考えていることが分かります。
ストローマンはやはりすごい存在感。
一方のレインズは、サマースラムでレスナーを倒し、念願のタイトルを取り、勢いがあります。
ゴングが鳴る前に、ストローマンがレインズからベルトを奪ってアピール。
こういうのはすごくいい。
試合としては、途中でジグラーとマッキンタイアが乱入し、反則で終了。
その後、セスとアンブローズが出てきて、シールドの3人が揃ったので、マッキンタイアをトリプル・パワーボムでテーブルに沈めて終了。
王座戦がグダグダになったのは悲しい感じではありましたが、それよりもシールドのトリプル・パワーボムがみれたのがよかった。
しかもテーブルに向ってのトリプル・パワーボムなので、より一層よかった。
まとめ
といった感じで。19時スタートで終わったのが21時半くらいだったので、大体2時間半ほどどっぷりWWEを堪能しました。
終わってからも余韻が冷めず、帰りの電車でも思いだしながらニヤニヤしていたので通報されなくてよかったですw
個人的に思った今回のMVPはアレクサ。
試合の途中に、怪我をしたかのように見せて後ろから襲うシーンがあるんですが、最初は「まあそれはウソのケガやろw」というような少し大袈裟な動きで、特に心配もしていなかったんですが、結構長いことひっぱって、関係者みたいな人もリングに上がってきて、「え?なに?これってマジのけがなん?」みたいな雰囲気で会場がざわついてたんですが、その後みごとにロンダを襲っていつも通りのケガブックだったことが分かります。
でも、その場にいた人は一度「これってマジのケガなんだろうか?」と考えさせられるくらい、そこにいる人全ての意識を持っていきました。
これって本当にすごい。
この日で一番すげえなと、輝いてるなと思ったのは、間違いなくアレクサでした。