でろぐ

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劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerを見てみたけど、最高やった

お盆休みの気分も最高潮の8/11に劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerを見てきました。
最近、あまり映画版の仮面ライダー見てないことに気付いたので、久々に見に行きたいという気持ちが高まりいったわけですが、感想としては行ってよかった。最高やったということに尽きる。
やっぱり仮面ライダーは最高。

本編はネタバレ含む部分はオブラートに包みつつ。

混沌こそ仮面ライダーの醍醐味

今作を見て一番感じたのが、やっぱり仮面ライダーはこうじゃないと!っていうカオスな感じ。
登場人物の言ってるセリフも無茶苦茶だし、自分本位なやつばっかりだし、かと思えば急に相手のことを思いやったりする優しさ見せたりするし、食べ物のことしか考えてないやつとかおるし、とにかく中の人達が自由すぎる。
なんというか、最初からきれいにまとめるつもりはないって感じがひしひしと伝わる作品だった。

最終的な結論も、それこそが仮面ライダーって感じでまさに今回のテーマを考えると「カオス」「ダイバーシティー」って言葉になると思った。

コラボと特別登場が何でもあり

仮面ライダー映画では、よくコラボとして本作には絡みそうにない人たちやモチーフが登場するけど、今回はかなりぶっ飛んだチョイスだった気がする。
もう話題になっているので知っている人も多いと思うから書くけど、木梨憲武さんが仮面ノリダーとして登場しているとかかなり攻めてる。攻めすぎてる。
あと、スピンオフ作品のライダーでてくるし、マンガがそのままとかもあって、かなりのひっちゃかめっちゃ感もあった。
もうなんでもありなのが仮面ライダー映画だぞってメッセージ性が強い。

平成と令和ってそんなに意識せなあかんのか?って問題

そして、今作でめちゃくちゃ重要なキーワードとしてでてくる平成と令和。
たしかに、令和になったことで平成ライダーシリーズはジオウで最後ってのがあるから、こだわるのはわかる。
でも、映画全体を通して平成とか令和とか意識しすぎw
最後のシーンとかも極めつけで、ここまで来るとこの平成と令和という元号で力いっぱい遊び尽くしてやるぞって制作側の意識がバシバシに伝わるw

言いたいことはひとつ。最高なので劇場にGO

まとめとしては、こんな色々な要素をごちゃまぜに煮詰めたような作品は見てみないとわからんという結論ですw
とにかく、これぞ仮面ライダーって映画で、僕はこれをみるために劇場に行ったんだという満足感を最高に満たしてくれる映画でした。
仮面ライダーが好きでよかった!
仮面ライダーが好きな人には、今のジオウを見てなくても多分楽しめる作品なので是非劇場に足を運びましょう!