でろぐ

でぐちのブログ略して「でろぐ」

仮面ライダードライブと手裏剣戦隊ニンニンジャーの春休み合体1時間スペシャルが思ったより面白かった。

こないだの日曜にやっていたドライブとニンニンジャーの春休み合体スペシャルが思ったよりか面白かったのでそのことについて。 まず、僕は基本的に今年の戦隊のニンニンジャーはかなり面白いと思っているので、その辺で少し甘く評価している部分がありますので、そこはご勘弁くださいませ。 では本編。 なお、ここから話す内容は基本的に見た事を前提として書くので、見てない人には何の事か分からないかもしれません。 その点もあらかじめ謝っておきます。

ニンニンジャーが逮捕される流れが面白い

話の冒頭では、ニンニンジャーがロイミュードとして間違われドライブに襲われたあげく、ぐだぐだしたトークを繰り広げながら逮捕されると言う流れがあります。 まあドライブは警察官なのでその流れも別にいいんですが、逮捕状もなしにいきなり逮捕はさすがにあかんのじゃないだろうかと一応突っ込んでおきます。 さて、その流れのさなかアカニンジャーのたかはるくんが捕まるわけですが、他の4人はさっさと逃げましたw えらい薄情だなと思ってみていましたが、その後のシーンで「まあなんとかするだろ。忍者だし。ほっとこう」みたいなトークがあり、これはひどいとニヤニヤしちゃいました。 その後あっさり脱獄したり、巨大ロボで町を破壊して逮捕されたり、逮捕後(今度は5人ともw)もまた脱獄して罪を重ねます。 ニンニンジャーの無軌道振りがかなりひどい感じで最高に面白いですね。

進之介は色々破綻しているけどキャラとしてはアツくて好き

そんな中ドライブの方はどうかというと、突然やってきた異世界の無茶苦茶な人達のせいで世界は大混乱。 まあそりゃそうですよね。 いきなり街中で巨大ロボットで戦闘とかしたらただの犯罪者でしかないわけですし。 そこで当然のように警察もニンニンジャーの逮捕を最優先にするのも頷けます。 ちなみに、この世界の様子が一変するという流れはたぶん映画の伏線です。 今年の映画のライダー3号ではショッカーが世界を支配した場合の今の世界の話なので、そこをニンニンジャーがいた場合とリンクさせてるわけですね。 それはそうと、世界のそんな変化に鈍感な男ドライブの進之介は一人の人間としてニンニンジャーを信じるという行動をとります。 この辺のアツさはやっぱり仮面ライダーっぽくてすごくいいなと思いますね。 進之介くんはキャラがちょっとアレな感じで色々と破綻してますが、こういうアツいところは大好きです。

今年の映画にスッと入っていけるための伏線がいつもながらやらしくていい感じ

で、さらっと映画の伏線があった前半とはことなり、後半はがっつり映画とリンクしてきます。 本編に3号でてきちゃうし、ヒルカメレオンとカメバズーカの登場、ついでにショッカーとドライブの時代をつなげる人物の登場、40年前というキーワードなど本格的に映画の宣伝に移行します。 まだ映画を見てないので何ともいえませんが、告知でヒルカメレオンとマッハの戦いがあったあたりも今回とリンクさせてますし(思いっきりセリフで次がどうとかいってたし)、この流れで見てたら映画見に行きたくなるなーと思ってみてました。 あと、見てて気になったんですがカメバズーカがたぶん新しくなってると思うんです。 カメバズーカはディケイドの時からけっこう何回か映画関係で見てますが、今回頭が大きくなったように思うんでですよね。 まあ余談ですけどw

そんなわけで見ながら色々と楽しめて、思っているよりもかなり面白かったです。 最近映画がはっちゃけすぎている節はありますが、色々破綻しててもやっぱり面白いから仮面ライダーは素敵やと思いますね。

もちろんニンニンジャーというスパイスが利いていたのもあります。 たかはるくんの棒読みもだんだんと面白さをましてるし、こっちもこっちで目が離せないw