昨日、1つの物語が最終回を迎えました。 その話はある一人の少年が人間とファンガイアという相容れない存在の間で葛藤し、成長していく様子を収めた物語です。 そう、仮面ライダーキバがついに終わってしまったのです・・・。 この1年間毎週楽しみにしてきましたが(正直最初は全然面白くなかったのですがw)始まりがあれば終わりはあるので仕方ないとは思いつつもやはり寂しいものです。 主人公の渡くんはかなり成長し、キングであるお兄さんと共に生きていく道を選びました。 いい味を出していた753は結婚してしまいました。 お父さんはまさかの息子役で再登場してしまいました。 いろんなストーリーがいろんな形でまとまってましたが、僕的にはやはりキバは「けんごさん」これに尽きます。 たぶん最初はずっと絡む必要のない単発物のキャラだったはずなのに、最後のほうまでしっかり登場し物語を盛り上げてくれました。 こういう脇役が光っている話はたいがい面白くなってきますね。 もう一人挙げるとすればビショップでしょうね。 最後までいい味を出して引っ掻き回したビショップさん 最初は強い設定だったのに少しずつ影が薄くなっていって、でもところどころで出てきては話をややこしくしてくれて・・・。 こういうキャラがいてくれた事もあってキバはかなり面白い作品でした。 来週から始まるディケイドにも期待しましょう。