でろぐ

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HCDの理解2011 in 京都 Vol.2に参加してきました!

7/16に行われたHCDの理解2011 in 京都 Vol.2に参加してきました。 前回も参加したHCD(人間中心設計)のワークショップの第2回目です。 1回目の様子はこちら

今回の内容はユーザー評価という事で前回の内容とはまた違った内容だったので非常に楽しみにしていました。 当日は祇園祭の宵山というある意味凄く挑戦的な日程で、会場の京都私学会館も四条烏丸というロケーションだったのであたりはすっかりお祭りの雰囲気でした。 駅につくと前回のワークショップで知り合ってその後何度かお会いして仲良くさせてもらってるWさんがいたので一緒に会場へ。 ちょっと話はそれますがこのWさんが道で浴衣を着てうちわを配るお姉さんを撮影したりして場の空気を和ませてくれたりしたのが印象的でしたw

そんな感じで祭りの雰囲気も楽しみつつ、リラックスした状態でワークショップに参加することが出来ました。

ワークショップでは最初に軽く講師の浅野先生からHCDのついての講義を受けて、その後実際にあらかじめ決められたテーマにそってワークショップを行いました。 まずはチームを4つに分けそれぞれのテーマにそってタスクとゴールの設定を行いました。 僕のいたAチームは祇園祭のサイトがテーマでした。 タスクとゴールを設定

その後、同じチームの人とその他の人2人で実際にそのタスクをこなしてもらい、その様子を録画・撮影します。 当日僕はMacBookAirをもっていったのですが、画面キャプチャがQuicktimeでできるという事に感動を覚えたのは内緒の話です。 そしてそのデータを元に時間や行動、状態などを書き起こして比較してどこが悪いのかをあぶりだします。 (この説明はざっくりですが実際はもちろんもっと細かくやっていますよ。) 内容を書き出し 内容を書き出します

そして最後に全員で発表を行い、ワークショップは終了です。 プレゼン内容 僕のいたAチームのプレゼン内容

プレゼンして分かったのはやはりまだ未熟だなという事です。 まあ当然なんですけど、やはりまだ思い込みや先入観が強い部分があるのでそこをなくしていく努力が必要だと思いました。 特に問題だったのはタスク設定の甘さで、ここがしっかりしていないのにしっかりとした計測データが取れるわけないという言われてみてごもっともな指摘を受けました。

ここから先は少しづつ実案件に落とし込んで実践していきながらやっていこうと思います。 実はとある案件で今回のようなユーザー評価を利用する事があるので僕にとっては実践的な勉強が出来たのが非常によかったです。

ワークショップ後は祇園祭の喧騒をスルーして懇親会に参加しました。 懇親会でも実のある話や面白いお話が聞けたのでとても充実した1日になりました。 次回もあればぜひ参加しようと思います! 主催のモンキーワークスさんと講師の浅野先生、参加者の皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました!